介護福祉士とケアマネージャーの違いは?ケアマネになるには?

介護福祉士は少子高齢化社会の今、非常に重要な職業です。また、これから高齢化がどんどん進む中、介護福祉士の需要はますます高まっていきます。

介護福祉士の方、また介護施設で働いている方は、ケアマネージャーを目指して頑張っているという方も多いと思いますが、そもそも介護福祉士とケアマネージャーにはどのような違いがあるのでしょうか。

そこで、介護福祉士とケアマネージャーの違いについて、そしてケアマネージャーになるにはどうしたら良いのかについて下記にまとめました。
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介護福祉士とケアマネージャーの違いは?

介護福祉士とケアマネージャーの違いとしては、まず業務内容が挙げられます。介護福祉士は実際に要介護者に対して介護業務を行います。

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ただ、ケアマネージャーは、実際の介護業務ではなく、介護福祉士が業務を行うための介護プランの作成など、トータル的なマネージメントが主な業務内容になります。

場合によっては、介護福祉士が介護プランを作成したり、要介護者やその家族と面談を行ったりするケースもあります。しかし、仮に介護福祉士がケアマネージャーの業務を行う場合は、必ずケアマネージャーに確認を取り、了承を得る必要があります。

また、他に介護福祉士とケアマネージャーの違いとしては、資格の種類があります。介護福祉士は国家資格ですが、ケアマネージャーは公的資格となります。ただ、ケアマネージャーの資格を取得するには、介護福祉士の資格を取得するよりより長期間の実務経験が必要となります。

そのため、介護福祉士を取得した方は、ステップアップとしてケアマネージャーの資格を取得するケースも多くあります。さらに、労働条件や給与の面でも、介護福祉士よりケアマネージャーの方が優遇されていますので、ケアマネージャーを目指す方は増えているのです。

ケアマネージャーになるには?

ケアマネージャーになるためには、介護支援専門員実務研修受講試験を受験する必要があります。介護支援専門員とは、ケアマネージャーの正式名称です。

介護支援専門員実務研修受講試験は、介護福祉士のような国家資格ではなく、都道府県単位で実施される公的資格となります。介護支援専門員実務研修受講試験を突破し、その後実務研修、レポートの提出などを経て、ケアマネージャーの資格を取得出来ます。

ケアマネージャーになるためには、介護支援専門員実務研修受講試験を受ける必要がありますが、介護支援専門員実務研修受講試験を受けるためには、下記の受験資格が必要となります。

保健・医療・福祉関連の国家資格の取得と実務経験

保健や医療、福祉に関連する国家資格としては、介護福祉士や医師、看護師、薬剤師などがあります。特定の国家資格を取得していて、尚且つ現場で5年以上の実務経験がある場合、受験資格が認められます。

相談援助業務の実務経験

相談援助業務とは、介護施設などの生活相談員や知的障害児施設などの児童指導員の業務ですなどです。相談援助業務を通算5年以上経験した場合、受験資格が認められます。また、相談援助業務としては、他にも保健所や民間の非営利団体など様々な職場が想定されていますが、場合によってはホームヘルパーなどの資格が必要になることもあります。

介護業務の実務経験

保健・医療・福祉関連の国家資格を持っている方や相談援助業務を行っている方は、5年以上の実務経験があれば、受験資格を満たすことが出来ますが、国家資格がない方、相談援助業務を行っていない方でも介護支援専門員実務研修受講試験を受験することが出来ます。ただ、国家資格や相談援助業務の経験がない方は、介護施設などで10年以上の実務経験が必要となります。

このように、介護福祉士とケアマネージャーは、業務内容に大きな違いがあります。そして、業務内容の違いに伴い、労働環境や給与もケアマネージャーの方が優遇されていると言えます。

ただ、ケアマネージャーになるためには、特定の受験資格を満たす必要があります。介護福祉士の資格を取得しているのとしていないのでは、受験資格を得るために必要な実務経験年数が大きく異なります。

そのため、まずは介護福祉士の資格を取得し、一定の実務経験を経た後にケアマネージャーを目指す方が多いのです。
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