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記憶力は年齢に関係ある?20代・30代・40代・50代の記憶力とは

記憶力とは、自分が学習した物事や経験などを覚えておく能力です。記憶力は人間の活動において非常に重要なものです。記憶力が高いと、試験ではいい点数を取得できる可能性は上がりますし、ビジネスでも有効に活用ができます。

しかし、年齢と共に記憶力が低下していく、物忘れが激しくなったということが起こります。子供の頃はなんでも知識を吸収します。ところが、年をとるにつれて、どんどんと知識が吸収できなくなってしまうという症状が起こるのです。

これは果たして年齢に関係しているものなのでしょうか。人間の記憶力とは、果たしてどのように変化していくものなのでしょう。
川村明宏のジニアス記憶術

20代は記憶力のピーク

一説によると、10代後半から20歳くらいまでが記憶力のピークだといわれています。しかし、この記憶力とは、記憶するスピードを指します。10代・20代ではある物事を暗記するまでに3日かかった、しかし、30代では1週間かかったといような変化です。

しかし、10代から20代にかけて覚えた情報は、年をとっても覚えている場合が多いのも事実です。掛け算の九九や社会生活に必要な事柄はいつまでたっても忘れないものです。年齢が若い頃の方が物事を脳が吸収しやすい状態にあるのは間違いありません。

基本的に記憶力と年齢にはあまり因果関係がありません。30代でも40代でも、記憶はできるのです。ただ、そのスピードなどがどうしても若い頃とは異なります。若い頃に勉強を行うのが重要なのは、多くの知識を効率よく吸収でき、またそれを忘れないようにするために必要だからなのです。

30代は仕事などでたくさん脳を稼働させる

30代になると、多くの方は仕事に就き、チームのリーダーになる場合も多くなります。チームの管理を行い、自分以外の仕事にも目を配る必要が出てきます。つまり脳をたくさん使うようになってきます。

20代で脳の記憶力がピークに達したとはいえ、そう簡単に変化を実感できません。30代でもまだまだ記憶能力は健在であり続けます。特に記憶力や脳の能力というのは、脳を使えば使うだけ上昇していきます。年齢と記憶力が関係ないと言うのは、ここにあり、歳をとっても脳を活発に使用し、訓練をしていれば、記憶力は維持できます。

記憶力を良くするには?記憶力を上げる・記憶力を上昇させるには

しかし、いくら脳を活発に使っていても、仕事のし過ぎやストレスは記憶能力を鈍らせます。記憶力を維持するためには、しっかりと休養を取ることも大事です。

40代はトレーニングをして記憶力維持

40代に突入すると、徐々に身体の各所で老化が始まります。それは脳も例外ではありません。特に脳の中にある、シナプスという情報伝達細胞が少しずつその能力を低下させていきます。そのため、脳の活動が思うようにスピーディーにいかなくなり、ものを思い出すまでに時間がかかったりします。

また、40代になると、更年期障害が発生してくる可能性もあります。更年期障害になると、エストロゲンというホルモンが分泌されます。これは脳の活動を停滞させてしまう作用があり、記憶力を低下させる原因になってしまいます。40代は、様々な症状の影響を受けやすく、記憶力も低下しやすくなる年齢です。

そのため、記憶力を維持するトレーニングを行うと効果的です。知人の電話番語を暗記したり、祝日を暗記したり、日常生活で記憶力を高めるトレーニングをすると、記憶力も維持が可能です。脳の使用が重要なので、これから新たに多くの知識を吸収していく作業も記憶力の維持に大きく関係します。

50代はより脳を活発に使用することが必要

50代でも、活発に仕事をこなし、記憶力も全然衰え知らずな方は多くいらっしゃいます。しかし、50代は更年期障害や認知症に特に注意しなければいけません。50代ではまだまだ仕事をして、脳を活発に使用する機会もあるので、記憶力は高いままに維持されている方が多いのです。

しかし、仕事などから離れると、とたんに記憶力が低下してしまうというケースも見られます。また、50代では珍しいですが、60代や70代になっていくと認知症などの症状が発生してしまいます。記憶力を高め、脳を使用するという行為は、認知症を予防にも繋がります。

人との会話などを積極的に行い、情報に触れる機会を多く作りましょう。同時に記憶力を高めるトレーニングを継続していくといいでしょう。

記憶力を高めるには上手く記憶するためのテクニックを学ぶ

記憶力を高いまま維持するためには、毎日脳をトレーニングしておくと効果的です。また、ドコサヘキサエン酸などを多く含む青魚などを食べると、とても効果的です。食べ物などを食べると、脳の活動を促進させ、物事を覚えやすい状態にしてくれます。

記憶力をアップする食べ物とは?記憶力を改善する栄養素とは

しかし、それ以上に情報を効果的に吸収するテクニックを身に付けられれば、物事をスムーズに記憶できます。脳が情報を上手く吸収できるピークが20代だったとしても、記憶術を学ぶと、たくさんの情報を効率よく吸収できるのです。

毎日短時間の簡単なトレーニングをするだけで、効果的な記憶力の向上が期待できます。記憶術は特に受験生などから絶大な支持をいただいています。また、40代、50代の方も毎日の記憶力トレーニングにも活用いただけます。

記憶力は効果的なトレーニングを行うと、大きく開花させる可能性もあります。また、物覚えが悪くなったという方も、記憶力を取り戻すことも十分に期待できるのです。記憶術を活用してトレーニングを行うといいでしょう。
川村明宏のジニアス記憶術

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