大学受験の生物勉強法とは?科学・物理の基礎数学の勉強方法とは
大学受験では、多く方が英語などに力を注いでいるのではないでしょうか。昨今の試験では、英語がとても重要視されます。そのため、センター試験でも二次試験でも英語科目が必須となっている大学は多くあります。
しかし、受験は英語だけに力を注いでいればいいというものではありません。英語を鍛えるのはもちろん重要ですが、数学や理科科目も対策を怠ってはいけないのです。特に理系の方は、数学・理科はセンター試験で重要な得点源になります。これらの科目は、文系も同じく受験しなくてはならないため、大きく差をつけるチャンスでもあるのです。
そこで、理科科目の生物や化学、物理の勉強方法をしっかりと把握しておきましょう。効率的な勉強をするために、勉強の手段やスケジュールを決めておくことはとても重要なのです。
生物・地学は得点源になる
理科科目の中には、生物と地学の分野があります。特に文系の方の受験が多い科目です。地学とは、地質や天文に関する科目で、原始時代の歴史や鉱物まで幅広い勉強をします。また、生物は人の細胞や植物の生態に関する科目です。人の器官やその働きを学習します。
これらの2科目は、暗記科目と言ってもいいかもしれません。複雑な設問が出題される可能性は少ないので、しっかりと基本知識を学んでいれば、しっかりと点数を取得ができる科目です。国公立大学を目指す方や、センター試験を必要とする方は、是非ともこの科目で点数を取得しておきたいところです。
高得点を目指すためには、地質分野で出題される鉱物名や人の器官などを、表などの一覧にまとめておくといいでしょう。覚えるべき知識も何千とあるわけではありません。単語などを覚えてしまえば、高得点を取得できます。他の分野に比べて、点数が取得しやすい科目とも言えるので、是非高得点を目指しましょう。
大学受験に必要な勉強時間は?1日の勉強時間・1ヶ月の勉強時間とは
物理・化学は学習する順番が重要
理科科目の中でも、物理と化学は非常に難しい分野です。そのため、理系の方が重点的に取り組む科目です。覚える科目が多いので、高校生の1学年からしっかりと学習に取り組む必要があります。
これらの分野は、学習する順番が非常に重要になってきます。まず元素の周期表をしっかり覚えましょう。それが化学・物理分野の大前提です。周期表を覚えていないと、学習を進めることができません。その次は、学習する順番を考慮する必要があります。
理論化学
理論化学の分野から学習を進めるといいでしょう。理論化学の分野はmolなどの計算問題がメインです。mol計算をマスターできれば、この分野はクリアしたと言っていいでしょう。この分野で出題される「難問」と呼ばれるべき設問は多くが計算問題です。しっかりと基礎を固めておきましょう。
有機化学
有機化学の分野は覚えるべき知識がたくさんあります。そのため、暗記の分野が多くなります。しかし、覚えるべき知識やポイントをしっかりと覚えておけば、点数に繋げられます。難しい理科分野の中でも、比較的点数を取得しやすい分野ですので、点数を落とさないようにしたいところです。
無機化学
無機化学の分野は、特に覚えるべき知識が多くあります。最難関の分野と言っていいでしょう。しかし、試験問題は、知っていれば回答が可能な問題の構造になっています。あくまで知識量がポイントになってしまうので、できる限りの知識を取得しなければいけません。
これらの分野は、理論化学、有機化学、無機化学の順で学習を行いましょう。効率のいい学習をするために、まずは他人との差がつきにくい問題をしっかり押さえておく必要があります。その上で、知識問題を補完しましょう。
基礎数学を学習する場合は反復練習
数学で点数を取得するためには、公式を覚えておかないと問題を解答できません。そのため、公式を完全にマスターしておく必要があります。また、数学の設問は、一つの問題に対して、一つの公式を利用して解が導き出されるというものばかりではありません。答えを導き出すために、2重に公式を活用しなければいけない設問もあるのです。
数学の学習方法は、多く設問を解き、慣れることが大変重要です。公式を覚えるのはもちろん、問題に対してどのようにアプローチをするのかというセンスを培う必要が出てきます。
また、正確な答えを導き出せるようになったら、解答時間をどんどん短縮できるように訓練をしていかないといけません。数学科目は、試験時間が足りなくなる科目でもあります。いくら正確に回答できても、試験時間内に終わらなければ意味がありません。できるだけ時間を短縮するように普段から心がけておくと、本番で役に立ちます。
受験対策の学習をする際におすすめの教材
受験勉強は本当に多くの科目を学習しなければいけません。生物や地学などをはじめとして、社会科目なども時間をかけて学習すべき科目です。しかし、社会科目・理科科目だけでは受験はできません。英語などに力を入れたいという学生は多いはずです。
試験が間近に迫ってくると、焦り勉強が手につかなくなるかもしれません。そんな時でも、効率よく学習を進め、短い時間で多くの知識を習得できたら、本当にありがたいものです。
受験勉強の方法を変えて、ポイントを掴むことができれば、短期間での成績アップも十分可能なのです。試験対策は、過去問を中心に、早めに勉強に勉強に取りかかりましょう。